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甲状腺の働きを知る

副甲状腺の病気 - 副甲状腺機能亢進症

二次性副甲状腺機能亢進症

副甲状腺に腫瘍等の原因物質があることによって引き起こされる副甲状腺機能亢進症を原発性副甲状腺機能亢進症といいますが、副甲状腺に原因があるのではなく、副甲状腺以外の臓器に機能の低下があったり、副甲状腺のはたらきに影響を及ぼす病気を発症したりすることによって起こる副甲状腺機能亢進症のことを、「二次性副甲状腺機能亢進症」といいます。

これも副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるようになるため、病的骨折や身体の様々な場所へカルシウムが沈着する「異所性石灰化」を引き起こしたりします。

二次性副甲状腺機能亢進症を招く原因の代表は2つあり、1つは血液内のカルシウム濃度を高める作用のあるビタミンDが不足する等して「低カルシウム血症」を発症し、副甲状腺が刺激され副甲状腺ホルモンの分泌が多くなる「栄養性二次性副甲状腺機能亢進症」で、もう1つはビタミンDが不足するというところは一緒ですが、その原因に「慢性腎不全」などの腎臓に関する病気が絡む「腎性二次性副甲状腺機能亢進症」で、こちらは腎臓の機能を人工のもので変わりに行う「人工透析」を行っている患者が、腎臓の荒廃によってビタミンDの活性化が行えなくなった結果、合併症として発症することがあります。

これらの治療を行う場合、前者は栄養管理を適切なものにしたり、骨が弱っている場合には運動制限をかけたりします。

後者では腎不全を改善するのはもちろんのこと、不足したカルシウムを補うためにカルシウム剤を服用させたり、ビタミンDの注入等を行ったりします。

甲状腺と分泌されるホルモン

副甲状腺と分泌されるホルモン

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